社会には多様な価値観を持つ人がいたほうがよいけれど、同じ建物内の、利害関係のある人間の間では経済観念、価値観は共通していたほうがよい、それがマンションの将来を考えるうえで重要な点です。簡単に言えば、経済的に格差のある、経済観念に違いのある人間が同じマンション内にいると、意見がまとまりにくく、管理が円滑に行えなくなるということ。管理費を上げようというときに、資産価値を考えたら、もっと上げたほうがよいという人と、それじゃ払えないという人が出てしまうということです。
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これが起きやすいのは同じ建物内にワンルームからファミリータイプの間取りが混在、価格的にも2000万円から3億円までなどと幅があるようなマンション。最上階近くが極端に高くなるタワーマンションもこのジャンルに入ります。また、地権者が多くいるマンションも危険。土地を持っていただけで住戸を所有することになった世帯と2億円、3億円のお金を払って購入した世帯では金銭感覚、払える額が一致するはずがないからです。