Uさんから内覧会検査の依頼を受けたのは、物件がまだ建築中で、契約もこれからという、非常に早い時期でした。これだけ早くから勤けると、通常ではできない施工中の現場検査が可能になります。施工中の現場検査では、物件が完成してからではできない構造躯体や設備配管、断熱施工が検査できます。この施工中現場検査には、契約のあとでは売主はなかなか応じません。ですから、契約はこの施工中現場検査を条件にするよう、Uさんに伝えました。
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売主側はこの条件を意外にあっさりと呑み、なおかっ建築士が同行することも了承しました。ただ、この施工中の現場検査にはタイミングがあります。検査項目の工事が終わっていない段階では意味がないからです。その時期は、サッシュ(サッシ)取り付け、防水、断熱、設備配管が完了し、壁や天井のボード、二重床が施工される前。が最適です。そこでUさんには、工事がこの段階になるのはいつか、売主に確認してもらいました。