柱と梁、さらに各部の細かなパーツにいたるまで、含水量20%以下の人工乾燥材(KD材)を用いています。水分を多く含んだままの木材で家を建てると、乾燥にともないヒビや反りなどの「あばれ」が生じてきます。柱や梁などの構造体にあばれが生じると、家の強度を低下させるばかりか、さまざまな不具合の原因をつくることになります。一般の木材は含水量が60%程度といわれていますが、それをそのまま用いたのでは建てた後に狂いが生じたり、ワレが発生したりします。
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乾燥材は事前に木材を乾燥させ、含水量を一定の基準以下まで落とした木材です。乾燥材を用いれば完成後の狂いはほとんど生じません。高耐久住宅に用いられる乾燥材の含水量基準は、一般的に25%以下といわれていますが、用いている乾燥材は、その数値を大きく上回る20%以下となっています。これにより、他社が追随できないような強度と耐久性を兼ね備えた家が実現できるわけです。よく上棟式などでお客様に説明することですが、乾燥材は非乾燥材に比べて色がくすんだり、ヒビが入っている場合があります。これはよく乾燥させてあるという何よりの証拠で、木材の質や強度にはまったく影響はありません。むしろ上棟式の段階で、真っ白でヒビ割れのない木材のほうが危険なのです。このような木材は家の完成後、人が気づかない壁の内部でヒビや反りなどが進行していくのです。